ハウスクリーニングの開業を考える

私がみがき屋Q3として、ハウスクリーニング業として独立開業した経緯を簡単ながら紹介したいと思います。
あなたが、ハウスクリーニングのみならず何らかの事業で独立開業する際の参考にしていただければ幸いです。
独立開業したら、その時点で一定の期間は無収入となります。
それどころか、開業準備のために支出ばかりが発生します。
それらのリスクを含めて考えていただければと思います。

 

起業・独立は慎重に

12年前にハウスクリーニングで独立しましたが、実はそれに遡ること4年ほど前に起業・独立の機会がありました。
阪神間の大手私鉄の関連会社のビル管理会社を辞めたときでした。
その時は、役員に三行半を突きつけて辞めてしまったので、その先の展望は考えていませんでした。
そして、いくつかのアルバイトのようなことをして過ごしましたが、その期間家族には迷惑をかけてしまったと思っています。

 

半年ぐらいしてから、旧知のとある会社の社長からお誘いがあり、その会社に勤めることとなりました。
マンション管理の中堅に近い会社でしたが、3年ほどすると、その会社がマンション管理と別に行っていた事業に集中するために、マンション管理部門を他の会社に売却することとなってしまいました。

 

その時すでに私は、50半ばでした。
事業売却1年間は、給与等は保証されますけどその後はまさに俎板の鯉です。
年齢を考えると将来に大きな暗雲を感じ、その会社も辞めることとなりました。

 

会社と交渉して「会社都合」退職としてもらい、失業保険をもらいながらじっくりとその後の展望を考える余裕が生まれました。

 

すぐにできる仕事としては、清掃関連の仕事です。
ビル清掃やマンション管理での経験を生かせるからです。

 

でも、ビル清掃やマンション清掃は、なかなか1人ではできません。
営業をやって、実務を業者に委託する方法も考えましたが、技術面を含めて信頼できる業者が見当たりませんでした。

 

結局、1人でも、低資金でも、自宅兼事務所でも可能なハウスクリーニングを選びました。

 

会社都合退職だったので、失業手当もすぐに貰え、構想を練ったりハウスクリーニング業界の実態を調査する時間が作れたのはよかったと思っています。

 

独立・開業するために調査を行う

インターネットでハウスクリーニング業界のことを調べたり、既に開業している業者に教えを請いに伺って話も聞いたりしました。
また、自分が知っているハウスクリーニングと実際に現場で行われているハウスクリーニングを比較検討するために3社ほど研修に入りました。

 

インターネットを通じてハウスクリーニングのノウハウ本を購入したりして、まずはチラシ配りから始めました。
ある時、先輩業者に話を聞きに行ったとき、その彼は「チラシは止めた。今はネットのみで集客している」と聞き、
私もホームページの作成に取り掛かりました。

 

HP作成は、結構苦労しましたが、幸いなことに秋ごろからチラホラと注文が入るようになりました。

 

365日、24時間働いてくれる営業マン「ホームページ」を育てるために、初期のころはかなり頑張って記事を書いていきました。

 

幸いなことに、下請けをすることなく一般家庭のお客様や大家さんを巡り合い今日に至っています。

 

ハウスクリーニングにかかわらず、新たに事業を開始しようとするとき一定の猶予期間は必要と考えています。
猶予期間がない場合(コロナ禍の中で会社が倒産、リストラ)、将来の仕事・事業を絞り、
直ぐに独立・開業できなければ、その業種でアルバイトなどをしながら、修業を積むのも一つの方法ではないでしょうか。

 

ただ、とりあえず食うためにアルバイトをするのではなく、方向性を持って修業を積むことが、将来の独立・開業に清掃すると思います。